 |
原材料
- 稲作の副産物、稲わらは、再生材料として
- 日本環境協会から「エコマーク対象」として認定されています。
- 和楽畳の原材料となる稲わらは、米どころ宮城県の産地限定です。
- 収穫時期の秋10月、宮城県はしばらく晴天が続きます。
- そのため稲わらの収穫に適し、全国一の稲わら畳床の産地として、
- 現在でも20業者ほどが全国へ畳床を出荷しています。
|

 |
こも編み
- 良質な稲わらの「はかま(表皮)」を剥ぎ、芯の部分だけを、
- 畳表のい草と同様に麻糸で一本一本編み上げられ、
- わらこも(むしろ)がつくられます。
- 麻の糸で編まれた「わらこも」は、和楽畳専用の主原料です。
|

 |
配列
- 麻製の布の上に「わらこも」を何層にも交互に重ね合わせます。
|

 |
縫い加工1
- 床を縫い込む糸に麻糸を使用します。
- 麻糸は調整が難しく(切れやすい)、大変高価なものですが、
- 廃棄した後、土に戻すためにはこれしかありません。
|

 |
縫い加工2
- 材料を圧縮しながら畳床を縫い上げます。
- この機械は、極薄の稲わら畳床だけをつくるために、当店社長が
- 従来機を改造しました。作れる厚さは17mm〜30mmです。
- 和楽畳床の完成です。
|

 |
殺菌・乾燥
- 出来た畳床を、内部温度55℃で2時間加熱乾燥を施し、
- 害虫駆除と同時に微量のVOCを揮散(ベイクアウト)。
- この時点でダニ、カビは存在しません。
|

 |
製造
- 仕入れ検査された農薬未使用(有機肥料使用)栽培の畳表を、
- 畳床にかぶせ、規定のサイズに畳用縫製機で縁をかけながら
- 縫い込みます。この時も麻糸を使用します。
- 縁なし畳の場合、どこを切っても平らな建材畳床と違い、
- 稲わら畳床はふくらみが生じます。そのため下地処理に相当の
- 手間を要し、畳職人に最高の技術が必要です。
|

 |
工程内検査
- 木枠を組み、仕上がった和楽畳を敷き込み、
- 完成検査後、出荷します。
|
|